さて！
4日目は豪華に丸一日現地ツアーガイドを雇ってのマイケルツアー☆
知る人ぞ知る、Dreams Come Toursの今井さんに案内していただきます。
何人もで頼めばかなりお得な料金で巡れますが、1人で一日ガイドを雇うとなると当然結構な金額になります。
マンツーマンで一日拘束するわけですからね(^^;;
なので、自分では行かれない場所を中心にお願いしました。
行きたいところだけを選んで回ってもらえるのが素晴らしいですよね♪

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まず最初はThriller St.
世界中でこの映像を知らない人がどれだけいるのか、
あのスリラーのショートフィルムのゾンビダンスのシーンを撮影した場所です。
当時と同じセメント会社？の外壁が、ほぼそのままの面影で今も残っています。
工場地帯なので治安が悪く、またトラックばかりで歩いている人なんていないので
なかなか旅行者がふらっと気軽に行かれる場所ではありません(^_^;

こんなところでマイケルがあのダンスを！と意外な気持ちでキョロキョロ眺めました。

• Dreams Come Tours

次はThriller House。
最後に女の子が駆け込んでいく家です。
この家以外にも古い建築の民家が昔のまま立ち並ぶ一角で、映画の撮影によく使われるそうです。
文化財のようなものに指定されてて、勝手に直すことができないとか。
Thriller Houseも玄関の屋根が壊れたままです。
そのほうが撮影素材として価値があるんでしょうね。
でも、売りに出されているある一軒の家がどう見ても廃墟で、
さすがにここに住む気にはならないだろうという感じでしたwww

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お次は通りすがりに、前日見るのをあきらめたHollywoodのPantages Theater外観。
まあ、中を見ることはできませんが、へーっという感じ。

そして、その近くの壁画。
これもPantages Theaterの近くというのはわかっていたのですが、
近くのどこなんだかさっぱりわからず、見るのをあきらめてました。
まだ見てないと言うと寄って行ってくださいました(^^)

Hollywoodは観光の街…ということであちこちに壁画を施して、
お店が閉じていてもシャッターに描かれた絵で観光客を楽しませようとしていたり、
エンターテインメントの本場だなーという風情でした。

そしてまた通りすがりにはJackson5デビューの収録をしたというスタジオ。
案外こじんまりしていますが、重厚なつくりの古い建物。
さすがHollywood、あちこち曰くつきの場所の宝庫です。

• Pantages Theatre

次は、Hollywoodの賑やかな場所からちょっと行ったところにある小学校へ。
ここはマイケルが6年生の時に一時期通った小学校で
'89年にMichael Jackson Auditoriumという講堂を寄付した場所です。

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色々と裁判などがあり、一時期講堂の”Michael Jackson”という部分に覆い布がかけられるという
大変不名誉な事態になりましたが、晴れて去年覆いがはずされました。
裁判で無罪になったわけですし、できれば生前はずれて欲しかったですね…。

ここは外から見るだけで、まさか中に入れるなんて思っていなかったのですが
運良く中に入ることができました。
平日だから普通に授業とかやってると思うんですけど(・・;;
今井さんと一緒でも必ず入れるわけではなく、入れたらラッキー☆だと思いましょう(^^)

小学校の中に入れただけでも十分嬉しいですが
マイケルと旧友が一緒に写った集合写真のコピーと、
マイケルが講堂を寄付した時のセレモニーの映像DVDを学校への寄付として売ってくださるということで
一部ずつ購入。それぞれ$10です。

マイケルにちなんだMusic Roomを作る予定らしく、
子供たちが偉大な先輩の功績を誇りに思って成長してくれることを願うばかりです(^^)

次は、超高級住宅街…マイケルが2009年6月25日、最後の時間を過ごしていた家へ。
せっかく連れて行っていただきましたが…いたたまれず…あまりよく見れませんでした。
玄関には常に強面のガードマンがいて、でも案外気さくに撮影の許可などくれました。
ただ、敷地に一歩でも踏み入れると怒られるそうです(^_^;

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ちょっと郊外に出て、お次はエンシノの実家へ。
マイケルが成長期に過ごした場所です。

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現在改装中らしく、キャサリンママやプリンスらマイケルの子供たちは
ちょっと離れたTitoの家に身を寄せているんじゃないか…と今井さん。
以前はこのエンシノに訪れた時にParisちゃんがインターホンごしに声をかけてくれたこともあるとか。
ここにメッセージなどを届けると、ちゃんと彼らの元へ届きます。

ちなみにこの家の本当にすぐご近所が元X JAPANのYoshikiの家です。
玄関開けてやあこんにちわ！ていう距離ですw
Yoshiki宅の郵便受けから落ちた、彼宛のダイレクトメールが泥まみれで落ちてました(^^;;
いいのかこれw

近所のスーパーマーケットはマイケルや家族ももちろん利用した場所です。
ダウンタウンのRalph'sよりも、ちょっと高級感がありました。

さてお次はいよいよネバーランド。
東京都心から美ヶ原高原までとほぼ同じ距離です。遠いです(^^;;
途中色々とLA周辺のお話など聞きながら、ときどきこの辺はTitoの家があって～などの情報も。
のどかな風景が窓に流れていくのを眺めながら、すがすがしいドライブです。
ほとんど東京から出ませんのでね…。
広大な景色に癒されます(^^)

途中でお昼にしましょうてなわけで、
In-N-Out Burgerというバーガーショップでお買い物。
こちらドライブスルー発祥のお店だそうで、ポテトもバーガーも冷凍は使わない！というこだわり。
肉はマク●ナルドなどで感じる変なにおいはしないし、ポテトも新鮮でおいしい！
日本にもあったらいいのにー！！
このIn-N-Out BurgerはLA各地で見かけました。有名なバーガーショップらしいです。

インディアン居住地なんかも通ったりしつつ、遠くに山と野原と牧場が広がるどこまでものどかな風景を通って
やってきましたネバーランド。
マイケルが以前暮らしていた、彼の自由な世界であったはずの場所。
自由に公園を歩いたり買い物に行ったりもできないマイケルにとって、
ここがどれだけ重要な場所であったかは、想像に難くありません。
それだけにここでの生活が”奪われ”てしまったことが、とても残念です。
ここで子供たちと一緒にゆったりと日々の生活を送って欲しかった。
1人の父親として普通の幸せを誰にも邪魔されず噛み締めて欲しかった、と思わずにいられない。

私たちがついた直後に、また車がやってきておじさんが1人ハンディカムを片手に
自分で解説しながらネバーランドの入り口あたりを撮影していました。
あの映像、どうするんだろw
そのあとにももう一組ファン（以外に来る人はいない）が現れて、みんなわりと頻繁に訪れているんだなーと。
玄関先にも、（多分郵便受けにw）花束が刺さってたりして。
ゲートの周りに積まれた石にはファンが書いたメッセージがびっしり。
正直言って、玄関しかないんですけども、ここはやっぱり一度は来ておきたいですよね…
なんだか今度空からネバーランド観光を予定されている方もいるとかで…すごいなー(^^;;

長く運転していただいて来たワリには見て回る時間はそれほどかからず。
ゲート以外、本当に何もありませんからね(^^;;
お向かいは専門学校？とかで牛とか馬とか畑とか。
ネバーランドの敷地内にも簡単に入れちゃいますけど、中は広大な敷地なので迷ったりしたら大変です。
きっと遭難しますw

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ここへ自力で来る場合はAmtrackという長距離鉄道でサンタバーバラまで来て、
そこからタクシーで1時間ほど、という手段もあるそうです。
サンタバーバラで1泊してそこから車で、というのもいいかもですね。

ネバーランドのあとは近くのLos Olivosというワインどころでワインの試飲♪
$10で6種類も試飲できました！おいしい～♪

現地ワインも買って、ほくほくです。
せっかくワインどころに来たんだから、ワイン買わなきゃ(*^^*)

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帰りは海側をまわってドライブ。
キラキラとこれまた広大で穏やか（に見えた）な太平洋が広がってました。
キャンピングカーが止まっててキャンプを楽しんでいる人たちはいましたが
今井さんいわく、このあたりは寒流で水が冷たいし、
人食いザメが出て足をかじられたりするから、あんまり泳ぐ人はいないんですよ、とのこと。
人食いザメ…ホオジロザメのあの感情のない目がコワイです(- -|||

LAに入る頃夕方5時前だったのに、帰宅ラッシュ。
何でこんな早い時間に？？と思ったら、
金融関係などを中心に3時間時差のあるNYにあわせて業務が動くそうで
営業時間が3時間早いんだとか。
なるほどー！
ということは朝は6時に始業だったりするのか…。

帰りはHollywoodでおろしてもらい、あらためてPantages Thetreを見てみたり
ようやくあのHollywoodサインが見られたり。

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寄宿して夕飯は、ホテル近くの小さなお店でチキンを購入。
これが想定外に巨大で、このあと3食これを食べる羽目になりましたw
でもおいしかった(^^)