3日目:(1)Forest Lawn
12 Sep. 2011
飛行機の中でもほとんど眠れず、その夜も4時間くらいで目が覚めて
ディズニーランドで遊んで疲れてその夜はさぞよく眠れ…なかったんですねこれが(^^;
緊張で脳内麻薬が出っぱなしらしく、この日も4時間ほどで目が覚めました。
大丈夫か私w
昨晩の残りで朝食をとって、部屋を片付けてから大事な作業に取り掛かります。
マイケルへのメッセージカードを書くのです。
大変僭越ながら日本のファン名義と、自分のメッセージを。
日本で書いて持って行くつもりでカードを買ってあったのですが、
何を書いていいやら言葉が出なくて…
でも、何も言葉にならないってことを書けばいいんだ、と思いたち
心に思ったことを素直に書きました。
どっちのカードも手が震えてしまって、汚い字がよけいに汚く…(汗)
GlendaleにあるForest Lawnへは、まずUnion Sta.から
MetroではなくてMetrolinkという鉄道に乗って、隣のGlendale Sta.で降ります。
路線が何本かあるのでUnion Sta.に置いてあるMetro Linkの路線図などで
Glendale Sta.へ向かうダイヤを確認できます。
MetrolinkはMetroと違って、車体が大きく(二階建て)てとてもきれいな電車です。
どこで切符を買うのかわからなくてホームをうろうろしていたら、
目の前の電車が乗る予定の電車だったので、車内にいたスタッフらしき女性に
「どこで切符買ったらいいですか?」と訊ねると
「どこまで行くの?グレンデール?切符なら下で買えるけど、
もう電車が出るからグレンデールについてから切符を買ったらいいわ」
とのことだったので、お言葉に甘えてそのまま乗車。
そのあとしばらくして発車して、Glendaleへ向かいます。
(途中そばに座ってた黒人親子の母親の叱り方が大迫力で、子供より私がビクビクしていたというのはココだけの話…)
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LAはアメリカ第二の都市…ということで新宿みたいな都市を想像していたんですが
行ってみると全然違いました。
国土が広大だからなのか、街の密度が小さい…というか、
むしろ東京が密集しすぎなんでしょうかね、
市庁舎がある辺りやStaplesのような大きなイベント会場があるような所でも
建物が密集しているようなことはなくて、空間が広く感じます。
遠くには常に山も見えているし。
というわけでGlendaleに向かう途中の風景は、とてものどかでした。
駅に到着すると、さらにのどか…。
…というか、誰もいない…。
いわゆる無人駅ですか…。
まあでも、マイケルのお墓参りに行くのにズルするわけにもいかないでしょ、ということで
ちゃんと駅で切符買いましたよ。
このとき月曜の午前中なわけですが、ほとんど人と出会わない(- -;
車社会なんで、きっとみんな歩かないんですね…。
ちょっと道を間違えて吉野家をみつけてみたりしながら、
Forest Lawn近くのお花屋さんに到着。
Holly Terraceの中までお花を届けてもらいたい場合は
Forest Lawnの敷地内にあるお花屋さんに注文する必要がありますが
Holly Terraceの外に献花する場合ならこの Glendale Flower Martがオススメです。
(ホームページがありますが、そこに書いてあるメルアドにメールを出しても先方に届きませんw)
こちらの花屋さんはお花の種類が豊富で値段も安く、店内にマイケルの等身大パネルも用意してますw
ここでお花のアレンジを注文したところ…予想外に大きなお花になりそうだったので
「…お、重そうですね…」と言うと
「車じゃないの?歩き??マイケル・ジャクソンに供えに行くの?じゃあ送っていってあげるよ!」
と気さくに応じてくださいました!!!
なんて優しい!!
(※忙しい時は無理だと思うので、必ず行ってくれるとは限らないと思います)
車の中で
「私みたいな(マイケルのお参りに来る)人は多いんですか?」
「多いねー。世界中から沢山来るよー!パリとかイタリアとか」
なんて会話をしつつあっという間にHolly Terraceの前へ。
おじさんの「(Holly Terraceの)中には入れないからね!」という否定文に対して
うっかり私が「Yes」で答えてしまうもんだから、何度も念を押されつつw
(否定文の返答は難しい…www)
おじさんにお礼を言ってそこで別れました。
Forest Lawnの中は思っていた以上に広くて起伏が激しいので、
送っていただけて本当に良かったと思いました…。
おじさん本当にありがとう!(メールでお礼が伝えられないのが本当に残念…(^_^;;)
おじさんがお花を置いてくれたところには、先にいくつかお花が置かれていました。
メッセージカードによると、フランスのファンからのようです。
1人になったところで、お花にカードを添えてテラスの入り口の戸の前に行って
マイケルとお話してきました。
(今思うと多分花の置いてある前あたりが、マイケルのいる場所に近いんでしょうね…
私未だセレモニーの映像とか、一切見ていないので…)
この日は朝からかなり暑くて、肌がじりじりしました。
テラスのガラス戸が、熱くて触れないほどの温度です。
多分1時間くらいそこにいたのかな…。
本当に閑静で、鳥の声や風の音が聞こえる、とてもいい場所です。
十分にマイケルとお話して、それからリズの眠る建物のほうへ足を伸ばしてみました。
リズの眠る建物はマイケルのいるHolly Terraceのすぐそばです。
今回中には入りませんでしたが、大好きなリズが側にいることですし
マイケルもきっと寂しくないでしょう…。
最後に、マイケルに「またね」と言ってForest Lawnのゲートのほうへ。
ゲートの内側すぐのところの花屋さんで、改めてお花を注文。
こちらのお花は自分のメッセージカードと一緒に、Holly Terraceの中へ届けてもらいます。
きっと、また来るね。マイケル。
3日目:(2)Hollywood~WACKO / OZZIE DOTS
12 Sep. 2011
しんみりしたままフォレストローンを後にして、
Los Feliz/San Fernandoのバス停から780Metro Rapid Lineのバスに乗ってProspect/Vermontまで。
マイケルが通っていたという雑貨屋さんWACKOへ。
ここら辺通りが3本交差しているので間違えないよう注意です。
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店内ちょっと薄暗くて、外から見るよりずっと奥が広いです。
うろうろ見て回ってたら『DOMO in the WORLD』なんて本が!
NHKのドーモくん、世界進出していた…
置いてある商品は相当幅広くて、芸術関係の書籍から子供のおもちゃ大人のおもちゃ、アジアの雑貨、駄菓子などなど…
いうなれば、もっと奥深いヴィレッジヴァンガードて感じでしょうか。
こういう店好き~(^^)東京にあったら私もかよいますwww
WACKOの隣のお店はOZZIE DOTSという舞台衣装というかコスプレ衣装屋さん。
ありとあらゆる衣装が店内所狭しとぶらさがっています。
マイケルの衣装(に似せて作ってあるもの)もあるようだったんですが、私が行った時は見当たりませんでした。
本当に沢山あるから見落としただけかも?
さて、そこから交差点へ戻ってVermont Ave.を南下してSunset/Vermont Sta.へ向かいます。
この日は朝から本当に暑くてですね、ホテルからミネラルウォーターを持ってこなかったのを後悔しました。
この時点でのどが渇いて仕方がない。
ですが、日本のように自販機やコンビニがその辺にあるわけもなく
どこかカフェにでも入ろうか…と思ってたら、目の前にスーパーマーケットが!やったー(^^)
てなわけでペットボトル購入。
500mlなんて可愛らしいものはありませんでしたがwww
ペットボトル1本持ってレジに並んでいたら、前に並んでいたおにーさんが「先どうぞ!」って譲ってくれた♥
素敵~♥♥
別の日にリトル東京駅の入口ゲートを通る時もね、おじさんが私のためにわざわざゲートを開けてくれたの♥
日本の男性もこういうところは見習ってもいいんじゃないかな。いいんじゃないかな!!
こんなことされたら女性はみんな「Thank you♥」って、にっこり笑顔ですよ!
そこから生まれる恋もあるかもしれないし~(*^^*)(ないかもしれないけどw)
3日目:(3)Hollywood~ Larry Edmunds Bookshop / Star World / Walk of Fame / Hard Rock Cafe / McDonald's
12 Sep. 2011
さて、Sunset/Vermont Sta.からMetro Red LineでHollywood / Highland Sta.まで移動。
ここの途中、Hollywood / Vine Sta.で降りてPantages Theater(You are not alone SFの劇場)と
Jackson5のWalk of Fameの星を見る予定もありましたが、時間・体力などを考慮して割愛。
Pantages Theaterは上演中のチケット買って中に入らないと内装が見られませんし
Jackson5の星は…Chinese Theaterのマイケルの星が見られれば、いいかなって…。
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というわけで、一気にHollywoodといえば!の場所、Hollywood Highland Sta.へ。
外へ出てみると…観光地!て感じ。
でも、Hollywoodっていうともっとド派手できらびやか~な感じを想像してたけど、
案外そうでもなくて、日本の渋谷のほうがよっぽどギラギラしてるというか。
ただ、とにかく観光客だらけで、それを商売にするガイドやお土産屋さんだらけ。
こういうのは万国共通なんだなーて感じでした。
観光客だらけの場所はかえって安心で、ほっとします。
というのも、地元の人間ばかりの場所では私のような東洋人の女性一人だとどうしても目立つし
なるべく「いかにも観光客」な風に見えないように気を使って、油断しないようにピリピリしちゃうんです。
でもHollywoodみたいに、まわりが観光客だらけだと
そのうちの1人になれるので、それほど気を張らずにいられて安心なのです(^^)
もちろん人が多い場所なのでスリとかには注意しなくちゃですけど。
まずはこのHollywood Blvd.を東に行って、Larry Edmunds Cinema and Theatre Bookshopへ。
Hollywood Blvd.の通りの南側にあります。
名前のとおり、映画関連の本屋さんで、ハリウッド映画が好きな人ならたまらない資料の宝庫。
店頭にはThis is itのマイケルの写真(ポスター)も飾られていました。
私は特に映画に詳しくもないので何も買いませんでしたが、それでもワクワクするような本屋さんでした(*^^*)
次はとおりの向かいへ行って、Star Worldという有名人のサイン入りフォトなどを売るお店へ。
ここではマイケルの関連グッズも多くて、ブートDVDなども置かれています。
さて今度は駅のほうまで戻って、チャイニーズシアター前でマイケルの星を探します。
この辺は本当に人が多くて、日本人の団体観光客も沢山。
…というか、団体の観光客って、たいてい日本人なのは何故なんでしょうか…(^^;;
マイケルの星はチャイニーズシアター向かって左手前…あたりでしょうか。
私が見ている間にも他に何人もマイケルの星のところで写真を取っている人たちがいました。
チャイニーズシアター前の敷石は、ハリウッドの著名人の手形足形がいっぱいで、
基本的にみんな下を見ながらウロウロしています。
日本人観光客の団体が日本語のガイドに案内されていたので、私も便乗して説明を聞いてみたりw
この通り沿いにあるHard Rock Cafeにはマイケルのフェドラハットが展示してあるそうで、
お土産にHard Rock CafeのTシャツを買ったついでに
カフェ内に入ってちょっと見回してみましたが、見つけられず。
ところでクレジットカードで買い物をすると、時々IDの提示を求められました。
Hard Rock Cafeではかなり強い調子で「IDがないと売れません」と言われたものの
持ってないと言うとしぶしぶ、カードと同じサインを書いてみてと言われて無事買い物できました。
翌日ガイドの方に尋ねたところ、それだけ盗難カードや偽造カードなどの犯罪が多いからということらしいです。
とはいえ…買い物のたびにパスポートを出すなんて、色々と面倒です。
旅の前にクレジットカードを写真入にしようと思って手続きしたんですが
私のカードは写真入にできない種類のもので、できなかったんですね。
旅行を検討されてる方は何かIDになるようなもの(国際免許証とか)を用意しておくといいかもです。
さてお腹がすいたので…お昼はマクドナルドへ行ってみました。
グアムで行ったことはあったのですが、やっぱり本土でも行ってみたいですよねw
ハリウッドの目抜き通り沿いにあるだけあって、すごく混んでました。
まあ、味は変りませんw
でもドリンクは大きい(そしてセルフサービス)し、なんかバーガーのつくりもちょっと雑な気がw
3日目:(4)Hollywood~ Madame Tussaud's / Hollywood Memory
12 Sep. 2011
お腹が満たされたところで今度は、蝋人形で有名なMadame Tussaud'sへ。
入り口手前のマリリン・モンロー…人形のフリをするパフォーマンスをしてる人かと思ったwww
チケットを買う窓口手前にマイケルの写真の入ったパネルが。
なにやら前日行ったGrammy Museumと提携しているらしく、両方入れるチケットがお得だそうです…知らなかった…
蝋人形館は、ものすごくリアル!肌の質感とかまで再現されてる!
フロアに入った瞬間、蝋人形なんだか他のお客さんなんだかわからないwww
中には一部似てないものもあるんですが、相当見ごたえがあります。
マイケルの蝋人形がお台場に来た時は、遠目から眺めるだけでしたけど
今回は近いですよ~!!!
というわけで、その辺にいたスタッフのおねえさんに写真を撮ってもらいました♥
でも、もっと普通の角度から撮って欲しかったなあ…
一人旅だと自分の写真が満足に取れないのが悲しいトコロ。
まあでもその代わり、マイケルはあらゆる角度から眺めさせてもらいましたw
けど、このマイケル、肌が露出してる部分と張り出してる胴体以外の服に隠れてる部分が適当すぎやしませんかね。
腕の長さとか太さとか、足とか、おかしいと思うんですけど(^^;;
蝋人形は沢山あるので、↓の写真ではマイケルに関係のあるものを中心に絞ってみました。
蝋人形館を出たら、西側の向かいにあるお土産屋さんのHollywood Memoryというお店へ。
他のお土産屋さんでも大抵何かしらマイケルの物を置いてますが
ここではマイケルの免許証のレプリカがあります。
レプリカと言ってもパロディーグッズという感じのモノなので、本物とは大分違うんだろうと思いますけどw
あと、店の奥にあるFBIやらCSIやら LA County JailやらのTシャツが案外お買い得です。
お店のおじさんは日本語が堪能で、10%まけてくれたりします(誰にでもまけているようなきもしなくないけど)ので
行ってみる価値アリですよ~(^^)
3日目:(5)GOLDEN APPLE / Off The Wall
12 Sep. 2011
次への移動は予定だとMadame Tussauds前のバス停から…のつもりだったんですが、
どうにも間違って調べていたようで、調べなおし。
まあ、このくらいは想定の範囲内…ということで。
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La Brea / Sunsetまで歩いて向かい、212 Metro Local LineのHawthorne Station 行に乗ります。
歩いていく間に高校があって、アメフトやってました。
日本ならサッカーか野球ですよね。へー。
バスに乗ってちょっと行ったところで向かって左手にWe are the worldを収録した
Henson Recording Studioが見えたはずなんですが、
思い出した時にはもう通り過ぎちゃってました(^^;;
まあ、いずれにしてもここは外側からしか見られませんしね…
バスをLa Brea / Melroseで降りると、すぐ側にマイケルも好きだったという
有名なホットドッグ屋さんPINK'Sが。
噂どおり行列ができています。
お腹もすいてなかったし、列に並んでまでホットドッグを食べたいとも思わなかったので
歩いてすぐのところにあるコミックショップGOLDEN APPLEへ。
お店の中は一面アメコミだらけ。
私は漫画好きだけど、アメコミには興味がないので…記念に1冊くらい買っていこうかとも思いましたが結局何も買わず。
旅行前調べてたらここでマイケルを描いた漫画も売っているとかいう情報もどこかで見たような気がしたので
探したんですけど全然見つかりませんでした。
お店の人に聞いたら「ありません」とのこと。なーんだ。売り切れちゃったってことなのかも?
ここの辺りは「ここにマイケルが!?」と思わずにいられない感じの何の変哲もない街です。
というか地味ーにですが、わりとあちこち落書きなんかもあったりして、
危険な感じはしないけど、明るい雰囲気の街でもなく。
日暮れ以降はいたくない感じだなーと、日本で調べてた時にストリートビューを見て思ってました。
メルローズと言うとショッピングエリアのイメージですけど、メルローズという名前の通りはずーっと延々続いているわけで
ショッピングエリアであるメルローズはそのうちのごく限られたエリアの事を指してます。
さてGOLDEN APPLEから次の目的地まではバスがなかなか来なさそうなので
歩いて向かう途中、これもストリートビューで発見していたBaskin Robbins…サーティーワンアイスクリームへ。
チョコミント好きな私としてはやはり本場で食べておかないと♪
結果、味は変りませんでした。当たり前かw
そのままスタスタとMelrose Ave.を西へ歩いていくと、次の目的地であるOff the Wallにたどり着きます。
Golden Appleから歩いて10分もかかりません。
ここはマイケルが昔から通っていたアンティークショップ。
Thrillerの前のアルバム『Off The Wall』はこのお店の名前から来ています。
最後の買い物がまだ未払いのまま…とか、色々お話を聞くことができるそうなのですが
このときはあいにくずっと他のお客さんの接客中で
写真を撮っていいかと聞くのも聞きづらかったので、さんざんウロウロして眺めて
外から撮るだけになりました。
でも、面白いアンティークが沢山ありました(^^)
こういうのマイケル好きそう~とか思いながら商品を見るのは楽しかったです♪
※ここでひとつ注意!※
Off The WallからMelrose Ave.を西に進んで600mほど行った先に、
Paris Fankというシルバーアクセサリー屋があります。
しかしここでクレジットカードでの買い物で、
帰国してから実際に使った4倍の架空請求をされたという情報が知人から入っています。
3万円弱購入して12万円もの請求をされたとのこと。
滞在中に同様の被害が件の店であったことをネットで知って翌日レシートを出してもらったが
結局過剰に上乗せされた金額を請求されて、現在カード会社が調査中なのだそうです。
このお店で買い物をするのは避けるか、どうしても買いたい物がある場合は現金で支払うか…
とはいえシルバーアクセサリーの額面の現金を持ち歩くのも、それはどれでどうかと思いますので
トラベラーズチェックにするとか(これは使用可能かどうか不明)、
できればやはりここでの買い物自体を避けるべきだと思います。
いずれにせよ、カードでの支払い時は必ずレシートを受け取る!
そして帰国後には明細とレシートを照らし合わせて確認!が必須!!です!!!ご注意を!!!
(13 May 2012追記)
さてさて、次はBeveryhillsへバスで移動…のはずだったのですが、
事前調べの不備と焦りで、どこからバスに乗ったらいいのかわからなくなってしまいました…。
結局、次の目的地であるRodeo Driveエリアへ行くには、
Off The WallからS Poinsettia Plを南下してBevery Blvdに交差したところのBeverly / Poinsettiaからバスに乗るか、
Golden Appleに来る時に降りたバス停からまた同じ路線に乗ってWilshire / La Breaから720 Metro Rapid Lineに乗り換えるのがいいようです…が、ここは実際に乗っていないので不確かです。
ともあれ、困った…。
というのも日没まであと1時間半しかなく、徐々に日が傾いている時刻だったんですね。
道端で焦って調べていたら、ホームレスに話しかけられ(多分お腹がすいてるので何かください的な)、
辺りを見渡すとちょっとだけ不穏な感じ。
ここに日暮れに1人でいるのはマズい…。
ホームレスから逃げてあわてて近くのセブンイレブンに駆け込むも、
ここで買い物もせず長々調べ物をしているわけにもいかないし…。
焦って時間ばっかり過ぎていくような気がしてどうしようもない。
これはタクシーを呼ぶしかないな!ととりあえずお店の外に出て事前に調べてあったタクシー会社に
これまた事前に米国で通話できるようにしてあったSkype-Outで電話をかけ…ようとしたけどつながりませんでしたorz
多分、+1-1-800~とかけなきゃいけなかったのかな?
こればっかりは事前に試すこともできず、そんな事態にますます頭が真っ白に。
こんな状態じゃたとえ電話がつながっても、自分でタクシーを呼べる自信がない(T_T)
そうだ!と思い、急ぎ足でさっきチョコミントアイスを食べたサーティーワンに戻って
パニクッた状態で「タクシー呼んでもらえませんか?」と頼んでみました。
混乱状態だったので「Can I call a taxi for me?」(タクシー呼んでもいいですか?)と
意味不明なことを口走ってしまって最初通じなかったのですがw
ああー違う違う(>_<;; と一呼吸置いて「Can you call a taxi for me?」
と言うと、お店のお姉さんが応じてくださり、
電話帳でタクシー会社を調べて「10~15分後くらいに来ますよ(^^)」とタクシーを呼んでくださいました。
チップを渡そうとすると「チップなんていいから」断られ、異国で人の優しさに痛み入りました(T_T)
(どうも日本人か日系人だったのかもしれない…東洋人で、英語もネイティブとは思えなかった)
本当にありがとうございます!今後もサーティーワンのチョコチップ食べ続けます!!(T_T)
しばらくしてタクシーに乗ってホッとしつつもまだドキドキしている状態で
話し好きらしいタクシーの運ちゃんが色々話しかけてきました。
私が日本人だとわかると津波の話になり、「東京も凄く揺れて、本当に怖かったですよ」と言ったあと
やや間があってから運ちゃんが「何故あんな災害が起こったかわかるかい?」と聞いてきました。
質問の意味がわからず、「???何故??…さあ…わからないけど…」と言うと
「うん、それは誰にもわからないことだよ。でも、どんなに辛いことにも意味はあるものさ。俺の言ってる意味、わかるだろ?」と。
…言葉の意味はわかるけど…。
運ちゃんは慰めるつもりでそう言ってくれたというのもわかるんだけど…。
”あらゆることは神の意思の元に起こって、どんなことにも意味がある”っていうキリスト教的な考え方。
彼らにとってはそれが辛いことを乗り越えるためのよすがになるのかもしれないけど、
私には受け入れがたい考えです。
震災であれだけ沢山の人々が亡くなって、未だ行方不明の人たち、家や故郷や家族を失った人たち、
避難を強いられている人たち、いつ家に戻れるのかわからない人たちがいるのに
それが全て何らかの理由があって起こったことだなんて、とても思えません。
これはもう宗教観の違いだからどうしようもないんだろうけども、
私は何も言えずに押し黙ってしまいました。
3日目:(7)Beveryhills
12 Sep. 2011
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タクシーではBeveryhillsのインド料理レストランChakraまで送ってもらいました。
ここの一帯はまあ、セレブな人たちが利用するエリアで治安もいいので
多少暗くなっても安心な感じです。
なのでもうお店は閉まっているだろう時間でしたが、ちょっと足を伸ばしてロデオ・ドライブエリアに行ってみました。
ロデオ・ドライブエリアは高級ブランドショップが並ぶセレブな商店街。
自分の場違い感をひしひしと感じますw
マイケル御用達のTOM FORDとか入ってみようかとも思ったんですけど、無理w
こんなラフな格好で1人で行くなんて無理無理www
ということで雰囲気を軽く味わったところで早々に退散。
日の暮れた辺りでChakraまで戻って、夕食です。
Chakraはマイケルが通っていたインド料理レストランで、MJディナーコースがあるのです。
1人前$45。
前は$35だったそうで…マイケルの食事にしてはなんてリーズナブル~!!!
でも雰囲気はいい感じのお店です。
正直言ってラフな格好ではいるとちょっと恥ずかしいです(^^;;
そのせいもあってか、コースにはワインが1杯ついてるはずなのに赤か白かも聞かれず
「飲み物はどうですか?水か紅茶など…」と言うので
あれ、ワインは?と思いつつも「じゃあ、紅茶で…」と言ってしまいました。
あとから「すみません、このコースってワインがついてるんじゃ」と尋ねたらワインくれましたが
しっかり最初に頼んでしまった紅茶代も料金取られてましたw
お子ちゃま扱いされたようです…(- -;;
ワタシ、ウェイターの君より多分年上よ…?(苦笑)
お子ちゃまだと思われていたせいか、なんだか対応もちょっと微妙な感じ…。
肝心の料理はというと、味がどうとか言うよりもなによりも、量が多すぎる!!
これ、日本人の女性だったら2人で食べても十分お腹いっぱいになる量ですよ…
値上げするなら量を減らしてくださいw
全然食べきれず、本当に半分くらい残してしまいました…ああ…
「箱に詰めてお持ち帰りしますか?」と聞かれたものの、お断りして
お会計してタクシー呼んでもらってホテルへ帰りました。
ここら辺のタクシーって、目的地の所在地をカーナビに必ず入力するんですね。
まあそれはともかく、途中で「ここであってる?」て客に聞かないでください…
私にわかるわけないわー!(- -;;